コノハチョウ Kallima inachus eucerca
♂ 1999.12.4羽化
♀裏 1999.12.3羽化
N師からメスアカムラサキとともに飼育した母蝶が産んだ卵をいただいた。本来の食草はオキナワスズムシソウやセイタカスズムシソウなのだがオギノツメが代用食草になると教えてもらった。しかし生えているところは家から150km以上は離れている長良川河口付近。N師もオギノツメを採りに何度か通ったそうだ。休耕田や用水路脇などの湿地に生えていると教えてもらい、孵化する前にオギノツメを採りに行った。根をつけたまま車に積めるだけ採集してきてプランターに植え込んだ。玄関にプランターを並べポールを立てネットで覆い放し飼いにした。飼い始めたのが初秋のころだったのでその後ビニールを被せ簡単な温室にした。玄関では寒いので幼虫は室内で容器飼いにした。しかし一部が踊化し始めたころにはとうとう寒さでオギノツメが枯れ始めた。これでは残りの幼虫が蛹になっても小型の蛹にしかならない。忙しくてオギノツメを採りに行ってる暇がない。名古屋に会社勤め時代のデザイナーK氏が住んでいたのを思い出し、地図とイラストを描いてこういう草を採って送ってくれと依頼した。数日後段ボール箱一杯送ってもらった。現地のものもそろそろ枯れ始めという感じだったが、やっぱりこちらとは寒さが違う。まだ青々していた。お陰で全てが踊化してくれた。K氏には感謝感謝。お陰様でこんな蝶々が羽化しましたよとK氏に画像を送ったら蛾みたいだねと言われてしまった。