コムラサキ Apatura metis substituta
♂ 1987.7.6羽化
♀ 1986.10.15羽化
中学生の頃、河原から1mくらいのウンリュウヤナギを引っこ抜いてきて庭に植えた。あっという間に大きくなり、大学時代に帰省した時にはコムラサキが発生していた。その後毎年発生を繰り返していたが10数年前に枯れてしまい、今では自宅でコムラサキの乱舞を見ることはできなくなってしまった。庭のドロノキやポプラがかなり大きくなってきたのでコムラサキを飼おうと思い、♀を採りに行ったのだがかつての産地に姿がなかった。渓谷沿いに歩けばどこにでもいた蝶なのに最近あまり見かけなくなった蝶のひとつになりつつあるのかも・・・

2010年夏、♀を採った。産卵には風が吹いているのが必要というのでポプラに袋がけして採卵を試みた。母蝶の餌としてカブトムシ用のゼリーと桃を与えておいた。すると翌日、別の♀が飛来して袋の外側から吸汁していた。その後産卵もして行った。この夏には同様の♀を何頭か目撃した。ようやく庭で自然繁殖するようになったらしい。

黒化型 ♂  1998.7.10羽化